近年のびわ湖大花火大会において、最も大きな変革を遂げたのが「有料観覧席の全面的な拡充」です。かつて自由にシートを広げることができたなぎさ公園の広大な芝生エリアは、現在その大半が指定席・協賛席へと転換されています。
主要なびわ湖大花火大会チケット購入方法は、例年6月中旬から開始される滋賀県民優先枠の抽選販売を皮切りに、7月上旬からの一般プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス等)先行・一般先着販売というルートを辿ります。座席種別は、最前列で迫力を独占できる「プレミア席(ペア3万円〜5万円前後)」から、パイプ椅子が並ぶ「普通席(約5,000円〜7,000円)」、カメラ三脚使用が許可された「カメラ撮影エリア席(2万円前後)」まで多岐にわたります。
気になる琵琶湖花火大会有料席評判ですが、現地参加者の声を取材すると明暗がくっきりと分かれています。
肯定的な評価としては、「視界を遮るものがなく、水面に映る光の筋まで鮮明に見える」「場所取りの炎天下待機から解放される精神的メリットは計り知れない」という絶賛が並びます。一方で、SNSや口コミ掲示板で散見される不満の矛先は「入場時のボトルネック」と「仮設トイレの絶対数不足」です。ある来場者の手記には『花火開始の1時間前に到着したものの、ゲート手前の手荷物検査と本人確認で長蛇の列に巻き込まれ、オープニングを並びながら見ることになった』『仮設トイレに40分並び、連れとはぐれそうになった』といったリアルな苦言が記されています。席の確保自体は視界を保証するものの、会場内のインフラ混雑まで免除されるわけではない点に留意が必要です。