心霊系YouTuberや配信者の台頭により、SNS上では現場のネットの反応と口コミが瞬時に拡散されるようになった。「函館最恐スポットで生配信」「深夜に潜入してみた」といった動画が再生数を稼ぐ一方で、現場周辺では深刻な地域トラブルと実害が頻発している。
近隣住民からの通報件数は後を絶たず、警察当局による夜間パトロールは年々強化されている。現場の多くで「立ち入り禁止」の看板が掲げられ、厳重なバリケードが敷かれているのには明確な根拠が存在する。立ち入り禁止エリアの理由は、オカルト的な呪いなどではなく、法秩序の維持と人命保護という極めて現実的な要請に基づいている。
侵入者に対しては、刑法第130条の建造物侵入罪(3年以下の懲役又は10万円以下の罰金)や軽犯罪法第1条1号・33号(潜伏・立ち入り禁止区域への侵入)が容赦なく適用される。管理放棄された建物であっても所有権は存在し、私有地であることに変わりはない。「肝試し」という軽率な動機で前科がつき、人生を棒に振る若者が後を絶たないのが現状だ。