「男の子の方が早くわかる」という言説は、昔から都市伝説のように語られてきた。これには一定の医学的根拠が存在する。男の子の外生殖器は突出した形状をしているため、適切な角度でエコーの光束が当たれば、妊娠15〜16週といった早い段階で比較的容易に視認できるからだ。
対して女の子の場合、「男の子のシンボルが見えないこと」を確認する消去法的なアプローチがとられることが多い。臍帯(へその緒)が股の間に挟まっていたり、足が固く閉じられていたりすると、男の子であっても見落とされるケースがある。そのため、女の子と確定診断を下すには、より確かな画像が得られるまで慎重に見極める必要があり、結果として判定時期が遅れる傾向が見られる。