森本レオさんのキャリアを語る上で欠かせないのが、世代を超えて愛された『きかんしゃトーマス』の初代ナレーター(第1シリーズ〜第8シリーズ)としての実績です。1990年代から2000年代にかけて、すべての一人語りとキャラクターの声を自在に演じ分け、子どもたちに夢と安心感を与えました。絵本を読み聞かせるような温かみのあるトーンは、今なお「トーマスの語りといえば森本レオ」と語り継がれています。
俳優としての経歴も極めて多彩です。愛知県名古屋市出身、日本大学藝術学部を卒業後、ラジオパーソナリティとして深夜放送で若者の絶大な支持を獲得。その後、本格的に俳優の道へと進みました。
ドラマ出演情報や代表作を振り返ると、フジテレビ系ドラマ『ショムニ』シリーズでの飄々とした人事部長役や、TBS系『王様のレストラン』でのナレーションなど、作品のスパイスとなる唯一無二のポジションを確立。映画や舞台、CMナレーションに至るまで、彼特有の「低音の脱力感と包容力」は日本屈指のブランドでした。