ナツメは少しの工夫で、毎日の食卓へ自然に取り入れることができます。ここでは誰でも失敗なく作れる代表的な活用法を解説します。
1. 薬膳料理サムゲタン(参鶏湯)風スープ
韓国の伝統料理サムゲタンには欠かせない素材です。鶏肉のイノシン酸とナツメの旨味成分が溶け合い、極上の滋養スープに仕上がります。
- 材料(2人分):手羽元(6〜8本)、乾燥ナツメ(4粒)、生姜薄切り(3枚)、にんにく(1片)、長ネギ(1本)、もち米(大さじ2)、水(800ml)、塩・酒(適量)。
- 作り方:鍋に水、手羽元、ナツメ、生姜、にんにく、もち米を入れて強火にかける。沸騰したらアクを取り除き、弱火にして蓋をし、約40分じっくり煮込む。最後に長ネギを加え、塩で味を調えれば完成。
2. 身体の芯から温まる「ナツメ茶(テチュ茶)」の作り方
韓国で親しまれる「テチュ茶(대추차)」は、冷え知らずの身体を作る定番ドリンクです。
- 材料:乾燥ナツメ(5〜6粒)、生姜スライス(2〜3枚)、水(600ml)、お好みでシナモンスティックやハチミツ。
- 作り方:ナツメの表面を軽く洗い、包丁で切り込みを入れるか半分に割る(成分が抽出されやすくなります)。小鍋に水、ナツメ、生姜を入れ、沸騰後にとろ火で20〜30分煮出す。色がほんのり赤茶色になり、甘い香りが立ったらカップに注いで完成。
3. ドライナツメの簡単ヨーグルト漬け
刻んだ乾燥ナツメを一晩無糖ヨーグルトに漬け込むだけで、ナツメがヨーグルトの水分(ホエイ)を吸ってふっくらと戻り、ヨーグルト自体はギリシャヨーグルトのように濃厚に変化します。朝食の手間をかけずに栄養をチャージできる裏技です。