若い世代のファンの中には、沖田総司がもともと『YAIBA』のキャラクターであったことを知らない者も少なくない。『YAIBA』の終盤、刃のライバルとして登場した五段突きの達人。それが沖田だった。
彼が『名探偵コナン』に初登場した際、旧来の青山ファンは歓喜した。異なる世界観のキャラクターを違和感なく溶け込ませる手腕。事件の推理だけでなく、剣道大会という熱血スポーツ漫画の要素をコナン内に持ち込むことで、作品のジャンル的振り幅を大きく広げたのだ。現在放送中の最新アニメシリーズでも、彼の立ち回りは異彩を放っている。