デジタルヘルスや遠隔医療の普及に伴い、ヘルスケア産業はかつてないスピードでグローバル化を遂げている。スマートウォッチが計測する生体データを海外の医師と共有したり、多国籍な開発チームが医療用AIを共同開発したりする場面は日常茶飯事となった。
こうした環境では、曖昧な表現を排除した正確なコミュニケーションが不可欠だ。「痛い」という一言でも、ズキズキする「throbbing pain」、刺すような「stabbing pain」、鈍い「dull ache」と具体的に描写できなければ、適切な診断や対応は望めない。ヘルスケア分野で働くビジネスパーソンにとっても、身体状態を表す英語の習得は喫緊の課題となっている。