メインクーンの最大の魅力である重厚な骨格と豊かな被毛は、一般的なイエネコ(雑種・ミックス猫)と並んだ際に圧倒的な存在感を放ちます。まずは客観的な数値データから、成猫時の標準的な体格と性差を紐解いていきましょう。
成猫期における体重の目安として、オスの平均体重は6.0kg〜9.0kg、体格に恵まれた個体では10kgを超えるケースも珍しくありません。一方のメスは4.0kg〜6.0kg程度と、オスと比較すると一回り小柄に収まる傾向があります。とはいえ、一般的な猫の成猫平均体重が3.5kg〜4.5kg前後であることを踏まえれば、メスであっても十分に大型犬に匹敵する重量感を備えています。
鼻先から尻尾の先端までを測る「体長(全長)」に着目すると、一般的な猫が65〜75cm前後であるのに対し、メインクーンの成猫は80〜100cm前後が標準域です。とりわけフサフサとした豊かな飾り毛を持つ尻尾だけでも35〜40cm以上の長さに達するため、床に寝そべった際の見かけ上の専有面積は数字以上のインパクトを与えます。