メイドインPcrの真相を暴露!どこの国?品質・安全性まで徹底解明

メイドインPcrの真相を暴露!どこの国?品質・安全性まで徹底解明

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ネットの検索窓で頻繁に入力される「メイドインPCR どこの国」という疑問。結論から言えば、「PCR」という独立国は世界地図のどこにも存在しない。この表記を見かけるケースの9割以上は、タグに小さく印字された「PRC」という並びを「PCR」と見間違えたものだ。感染症の流行期に「PCR検査」という単語が脳内に強く刷り込まれた結果、アルファベットの字面を無意識に読み違えてしまう認知の錯覚が背景にある。

では、正式な表記である「メイドインPRC 意味」とは何か。これは英語の正式国名である「People's Republic of China(中華人民共和国)」の頭文字を取った略称だ。つまり、「Made in PRC」と「Made in China」は生産国として完全に同一であり、どちらも「中国製」を意味している。国際標準化機構(ISO)が定める国名コード(ISO 3166-1)においても、中国を表す3文字コードとして公式に「CHN」とともに「PRC」が広く流通・認知されている。

日本の法律上、この表記は合法なのかという点についても疑問を抱く人は多い。消費者庁が所管する家庭用品品質表示法では、繊維製品や雑貨の原産国表示について「一般の消費者が誤認しない明瞭な表記」を求めている。日本国内の店頭に並ぶ正規流通品であれば、タグに「Made in PRC」と英語表記があっても、日本語の法定表示ラベル側には「原産国:中国」と明記されているケースがほとんどだ。しかし、海外から直接配送される越境EC商品などでは英語表記のみで届くため、受け取った消費者が驚き、正体を調べる動機につながっている。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。