ネット社会の進展によって、あらゆるデジタルコンテンツがスマートフォンひとつで安価に消費できる時代になりました。その中にあって、渋谷道頓堀劇場が放ち続ける輝きは、「その瞬間、その場所でしか目撃できない生身の身体の迫真性」にあります。
劇場に足を運ぶべきか否か、客観的な判断基準を提示します。
【心からおすすめできる人】
- 身体表現やダンス、舞台演出に興味がある人:ポールダンスやフロアワーク、アクロバットなど、鍛え上げられた踊り子の肉体表現は一流のパフォーマーそのものです。
- 昭和のアンダーグラウンドカルチャーを愛する人:高度経済成長期から続く大衆芸能の残り香を、現役の劇場として五感で味わうことができます。
- デジタルな娯楽に食傷気味な人:光と影、汗と音楽が交錯するアナログな劇空間は、他では得られない強烈な実在感をもたらします。
【来場に慎重になるべき人】
- 完全な最新鋭のシネコン設備や清潔感を求める人:清掃は行き届いているものの、建物や客席自体には半世紀の年季が入っています。
- 風俗的な接触や過度な性刺激のみを目的とする人:キャストへの接触は厳禁であり、あくまで鑑賞主体のショーステージです。
- 場内のルールやマナーに従えない人:撮影機器の取り出しや他者への迷惑行為に対しては、退場処分を含む厳しい対処がなされます。