車のギア「B」下り坂以外で使うとどうなる?燃費の真相と正しい使い方を解説

車のギア「B」下り坂以外で使うとどうなる?燃費の真相と正しい使い方を解説

車のギア「B」下り坂以外で使うとどうなる?燃費の真相と正しい使い方を解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

走行状況におけるDレンジとBレンジの挙動、および特性の違いを下表に整理した。構造的な得失を客観的に把握することで、適切なシーンでの切り替えが可能になる。

比較項目Dレンジ(ドライブ)Bレンジ(ブレーキ)実走における評価・注意点アクセルOFF時の減速G微弱(約0.03G〜0.05G)
滑らかな惰性走行強力(約0.10G〜0.15G)
明確な減速感を体感Bレンジはフットブレーキの踏み込み回数を約40〜60%削減可能下り坂での安全性速度が増加しやすく
ブレーキ過熱リスク大一定速度をキープしやすく
熱フェードを強力に防止勾配5%以上の長い坂道ではBレンジへの切り替えが強く推奨されるエネルギー回収(充電)緩やかな減速で
効率的に長距離充電短時間で強烈に回生
(満充電後は熱として放出)平坦路ではDレンジのままフットブレーキで回生する方が総電力量は多い平坦路・街乗りでの燃費最良(カタログ値水準)悪化傾向(5〜15%程度ダウン)コースティングが阻害され、余計な踏み増し加速が必要となるため主な推奨走行シーン市街地、高速道路、登坂路山岳路の下り、立体駐車場のスロープシーンに応じたこまめなシフトチェンジが最適燃費と安全を両立する
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。