寝返りの練習は、赤ちゃんが「自分で回れた!」という達成感や身体の動かし方の感覚を掴むための手助けに過ぎません。機嫌が良く、授乳直後を避けたタイミングで、遊びの一環として行います。
もっともおすすめなのが、自宅にあるバスタオルを使った寝返り練習タオルサポート術です。
【ステップ1:タオルを使ったゆりかご運動】
広げたバスタオルの上に赤ちゃんを仰向けに寝かせます。タオルの端を持ち、ゆっくりと持ち上げて赤ちゃんの身体を優しく横向きに傾けてあげます。床の視界が変わり、横向きになる感覚を体感させるのが目的です。無理に回転させず、「横を向く感覚」を遊びながら慣れさせます。
【ステップ2:足の動かし方をサポートするコツ】
寝返りの最大のコツは、上半身ではなく下半身(骨盤と足)のひねりにあります。赤ちゃんが横を向こうとしたら、上側になる足を軽く持ち上げ、反対側の足の上にクロスさせてあげてください。下半身がねじれると、骨格の構造上、上半身も自然とつられて回転しやすくなります。
【ステップ3:肩や腕の抜き方をアシスト】
身体がうつ伏せになっても、下敷きになった腕が抜けずに泣いてしまうことがよくあります。その際は、赤ちゃんの胸の下にそっと手を入れてわずかに浮かせ、肘を前に引き出してあげましょう。これを繰り返すうちに、自分で腕を抜く体重移動を学習していきます。
また、普段から機嫌の良い時間にタミータイム(うつ伏せ練習)を取り入れることも効果的です。保護者の胸の上や硬めのプレイマットの上で1回1〜2分程度うつ伏せ姿勢を取らせることで、首や背筋、肩まわりの筋力が自然と鍛えられます。