大手ITサポート窓口やネット上のコミュニティ(知恵袋、SNSの検証スレッド)に寄せられる膨大な相談を精査すると、公式マニュアルには明記されていない「盲点」が浮かび上がってきます。
特に「home 5Gが突然夜間だけ遅くなる・切断される」というユーザーの声を分析したところ、ドコモ公式が公開する調査データでも裏付けられているように、利用者の約1割が「電波遮蔽物や家電による干渉」を自ら引き起こしています。電子レンジの使用による2.4GHz帯の瞬間的切断だけでなく、熱線反射ガラス(Low-E複層ガラス)を採用した近年の高気密・高断熱住宅において、窓際に置いているつもりが金属コーティング膜によって電波を大きく減衰させていた事例が現場から報告されています。本体を窓からわずか30cm離し、少し角度を変えただけで受信感度ランプが黄色から青色に改善するケースは珍しくありません。
外出先でのトラブルとして多発している「d Wi-Fi接続できない原因」についても、現場検証から明白なパターンが特定されています。dポイントクラブ会員向けに提供されるd Wi-Fiは、暗号化通信に対応した「0001docomo」と簡易接続の「0000docomo」が存在します。多くの利用者が「Wi-FiをONにしているだけで繋がる」と誤認していますが、事前に「d Wi-Fi接続設定(Webキー認証・MACアドレス登録)」を済ませていない場合、電波は掴むもののログイン画面に飛ばされず通信がストップします。端末側の「Wi-Fi設定」から一度登録ネットワークを削除し、機内モードのON/OFFを挟んで再認証を行うことで解消する事例が全体の7割を超えています。