2022年、娘の鴨志田ひよ氏がSNSやnote上で、幼少期から母に実名やプライベートを無断で漫画のネタにされ続けた苦悩や、容姿に対する言動による精神的トラウマを告白しました。この発信は瞬く間にネット上で拡散され、「毒親」論争や親による子どものプライバシー侵害(シェアラウンティング問題)として大きな波紋を呼びました。
読者の間でも「過酷な現実を笑いに変えて生き抜く知恵だった」と評価する声がある一方で、「本人の同意なく子どもの失敗や秘密を全国紙に晒す行為は精神的虐待に当たりかねない」という厳しい指摘が噴出。エッセイ漫画というジャンルそのものが抱える倫理的課題が、改めて問われる契機となりました。