どれほど優れた会場であっても、設営計画にスキがあればイベントの成功は遠のく。現場で長年指揮を執るイベント統括プロデューサーは、「ブース間の導線確保と音響反射のコントロールこそが、来場者の滞在満足度を決定づける」と明かす。天井高4.5メートルを誇る開放的な大空間だからこそ、大型スクリーンの視認性や照明の照射角度を綿密に計算できるアドバンテージがあるのだ。
設営時の搬入搬出ルートもスムーズそのものだ。地下の専用搬入口からホール直通のエレベーターが完備されており、重機や大型展示物の持ち込みもストレスなく行える。受付エリアの混雑を避けるため、ホワイエ部分をウェルカムスペースやドリンクカウンターとしてフレキシブルに活用する工夫も、来場者の体験価値を大きく高めるプロのテクニックと言える。