ネグレクトを疑う現場を目撃した際、あるいは自分自身が養育や介護に限界を感じた際には、迷わず公的な窓口を活用してください。通報や相談は「告発」ではなく、家庭の崩壊を防ぐ「支援の第一歩」です。
- 児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」:24時間365日、通話料無料で近くの児童相談所につながる全国共通ダイヤル。通報者のプライバシーは児童福祉法により厳格に保護され、匿名での通報も可能です。「確証がない」段階であっても、疑いがあれば連絡することが法的な義務(通告義務)として定められています。
- 子育て世代包括支援センター・市区町村のこども家庭センター:育児の孤立感や経済的不安を抱える保護者が、自発的に支援や一時預かり(ショートステイ)を相談できる身近な窓口です。
- 地域包括支援センター:高齢者介護や介護ネグレクトに関する総合相談窓口。介護保険サービスの導入やケアプランの見直し、レスパイトケア(介護者の休息)の手配を行ってくれます。