10代から20代前半にかけての池脇千鶴は、透明感あふれる可憐な美少女として多くのファンを魅了しました。NHK連続テレビ小説『ほんまもん』(2001年)での瑞々しいヒロイン姿や、各CMで見せた愛らしい笑顔を記憶している方も多いでしょう。
年齢を重ねた現在では、そうしたかつての美貌を土台にしつつ、年輪を重ねた人間にしか出せない凄みや深みをまとったバイプレイヤー・主演女優へと進化を遂げています。近年の映画やスペシャルドラマでも、登場するだけで画面の空気を変えてしまう重厚な存在感を放っています。作品ごとに全く異なる顔を見せるため、次回作の発表があるたびに映画ファンや業界関係者から熱い視線が注がれます。