Q1:アルミホイルとクッキングシート、結局どちらを敷くのがベストですか?
A1:扱いやすさと失敗の少なさで言えば「一度くしゃくしゃにして伸ばしたアルミホイル」が最も安定しています。プラ板との接地面が少なく、熱で滑らかに縮むためです。ただし、仕上がりの裏面をつるつるの鏡面や均一なマット地にしたい場合はクッキングシートが適しています。クッキングシートを使う際は、トースターの電熱管に直接触れると発火する恐れがあるため、網からはみ出さないよう正確にカットして使用してください。
Q2:縮んだ後のプラ板が縦長(または横長)に歪んでしまいます。防ぐ方法はありますか?
A2:プラ板は製造時の引き伸ばし工程の都合上、縦方向と横方向でわずかに収縮率が異なります(一般的に縦横比で5〜10%程度の差が生じます)。完全な正方形や真円を目指す場合、あらかじめテスト用の端材を正方形に切って焼き、そのシートの「縦と横の収縮比率」を割り出してから、元の原画データをわずかに楕円や長方形に補正して描くのがプロの手法です。
Q3:色鉛筆やパステルで着色したプラ板は、同じ焼き方で大丈夫ですか?
A3:同じ焼き方で問題ありません。ただし、色鉛筆やパステルを定着させるためにプラ板の表面を紙やすり(400〜600番程度)で削っている場合、削った面に細かい粉が残っていると加熱時に白濁の原因になります。加熱前にティッシュや柔らかい布で余分な粉を軽く払い落としてから焼成してください。また、縮むと色が約4〜5倍濃く凝縮されるため、塗る段階では「少し薄すぎるかな」と感じる程度にとどめるのが美しく発色させるコツです。