あか牛の正式名称は「褐毛和種(あかげわしゅ)」と呼ばれ、和牛全体のわずか数パーセントしか流通していない希少な品種です。一般的な黒毛和牛との違いを理解すると、その味わいの深さがより鮮明になります。
黒毛和牛がとろけるような脂の甘みとキメ細かな霜降りを特徴とするのに対し、阿蘇の大自然で放牧され草を食んで育つあか牛は、赤身肉の豊かなアミノ酸と適度な脂肪分が持ち味です。脂質が控えめでタンパク質や鉄分、タウリン、カルニチンを豊富に含むため、カロリー面でも非常にヘルシー。ボリューム満点の丼を平らげても脂っこさが残らず、幅広い年齢層から選ばれる理由がここにあります。