調味料を何種類も計量するのが億劫な平日夜は、日本の万能調味料をフル活用するめんつゆポン酢簡単味付けが威力を発揮します。めんつゆ(3倍濃縮)とポン酢を「1:1」の比率で合わせるだけで、鰹出汁の旨味、醤油のコク、そして柑橘系のキリッとした酸味が瞬時に調和し、黄金比の調味液が完成します。
炒めたナスとひき肉にこの合わせダレをジャッと回しかけるだけで、油っぽさを一切感じさせない爽快な「さっぱり炒め」になります。また、こってりとした濃厚な味付けを欲している時は、味噌大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ1をベースにしたナスとひき肉の味噌炒めに切り替えるなど、合わせ調味料のパターンを2〜3種類頭に入れておくだけで、味付けに迷う時間はゼロになります。
失敗しない作り置き冷凍保存方法
「ナスは冷凍するとスカスカになってまずい」という声を耳にしますが、これも保存方法を誤っているケースが大半です。ナスは生のまま冷凍すると氷結晶によって繊維が破壊され、解凍時に水分が抜けてスポンジ状になってしまいます。しかし、「ひき肉と一緒に炒めて油でコーティングした状態」で冷凍することで、油分がナスの水分蒸発を防ぐバリアとなり、解凍後もトロトロの食感を維持できます。
- 急速冷却:調理後、粗熱を完全に取ってから小分けにします(温かいまま密閉すると湯気で霜がつき、解凍時の水っぽさの原因になります)。
- 密閉と平坦化:冷凍用保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて平らに伸ばします。金属トレーの上に載せて冷凍庫に入れると、約30分で急速冷凍され細胞破壊を最小限に抑えられます。
- 保存期間と解凍:保存期間は約3週間。食べる際は自然解凍ではなく、電子レンジで一気に加熱解凍するか、凍ったままフライパンに戻して温め直すことで、作りたての香ばしさとトロみが見事に復活します。