『つるピカハゲ丸くん』で巨万の富と名声を得た原作者・のむらしんぼ先生ですが、その後の人生は決して平坦なものではありませんでした。ヒット作の終了に伴う人気の低迷、多額の借金、さらには私生活の破綻といった壮絶な転落劇を経験することになります。
そんなドン底の中で描かれたのが、青年向けWebマンガレーベル等で連載されたドキュメンタリーコミック『コロコロ創刊伝説』です。かつて自分が黄金期を築いた編集部や戦友たちとの熱い日々、そして自らの赤裸々な借金生活を一切の美化なく描き出し、漫画界内外で大絶賛を浴びました。
どん底からペン一本で這い上がったのむらしんぼ先生は、現在も精力的な執筆活動を継続中。トークイベントやSNS、YouTube配信などを通じて昭和・平成マンガの生き証人として第一線で発信を続けており、その不屈のバイタリティはハゲ田一家さながらの生命力を放っています。