Web上の情報の中には、一部誤解を招く記述も見受けられます。購入後に「想像と違った」というミスマッチを防ぐため、取材班が確認した2つの重要な真実を提示します。
誤解①:「きな粉がまぶされた餅菓子」という思い込み
外見が山梨の信玄餅や京都のわらび餅に似ていることから、ネット検索等で「きな粉餅」と勘違いされるケースがあります。しかし、土佐日記にまぶされているのは大豆のきな粉ではなく、餅米を加工した「寒梅粉(かんばいこ)」をベースにした独自のそぼろ粉です。そのため、きな粉特有の強い大豆の香りではなく、上品で淡雪のような舌触りと、素材本来の繊細な風味を引き立てる仕上がりになっています。大豆アレルギーを気にされる方にも安心して選ばれる理由がここにあります。
誤解②:「開封後も長期間そのまま保つ」という油断
密閉状態では30日以上の賞味期限を誇りますが、一度小袋を開封すると求肥は外気の影響を受けて徐々に硬化します。本来の「とろけるような弾力」を堪能するためには、個包装を開封した直後に味わうのが鉄則です。もし少し時間が経って表面が乾燥した場合は、トースターや電子レンジで数秒だけ温め直すと、出来立ての柔らかさが蘇る裏技も愛好家の間で知られています。