昭和芸能史の伝説として今なお語り継がれるのが、昭和の歌姫・美空ひばりさんとの関係です。1962年に世間を大きく騒がせた世紀の結婚式を挙げたものの、籍を入れない事実婚の形をとり、わずか約2年で別離を選びました。
背景には周囲の複雑な利害関係や興行界の力学がありましたが、別れ際に見せた潔い引き際と男気は、日活アクション映画で演じてきた数々のヒーロー像と重なります。
『ギターを持った渡り鳥』をはじめとする「渡り鳥シリーズ」や「流れ者シリーズ」で魅せたアクションは、日本映画界の一大金字塔です。「マイトガイ(ダイナマイトのような熱い男)」という異名は、80代半ばを過ぎた現在の佇まいにも色濃く刻み込まれています。