神慈秀明会のおひかりには、信仰年数や役職、役割に応じた種類が存在します。一般信者が最初に胸に掛ける標準的なおひかりのほか、布教活動や拠点運営に深く関与する熱心な信者や専修生に対して授与される特別な形態のものまで段階が設けられており、それぞれ拝受資格や求められる献身度が異なります。
理解を深めるうえで欠かせないのが、母体である世界救世教とのおひかりの違いです。神慈秀明会は、世界救世教の開祖である岡田茂吉(明主様)の教義を忠実に実践するとして、1970年に小山美秀子(初代会主)を中心に独立・結成された歴史的経緯を持ちます。
神慈秀明会におけるおひかりの扱いは極めて厳格です。「他人に袋を触らせてはならない」「就寝時も首から外してはならず、入浴時のみ清潔な専用袋に移す」「誤って床に落とした場合は霊力が損なわれるため、お詫びの祈祷と再拝受(再度の初穂料納付)が必要」といった厳格な規律が教え込まれます。この厳格なルールが、信者に「絶対に失ってはならない神聖な絆」という強い緊張感と敬虔さを植え付ける心理的装置となっています。