ヤマトシロアリの羽アリ発生!黒アリとの見分け方と駆除費用相場

ヤマトシロアリの羽アリ発生!黒アリとの見分け方と駆除費用相場

ヤマトシロアリの羽アリ発生!黒アリとの見分け方と駆除費用相場の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

日本の建築物を脅かす主要シロアリには、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2大勢力が存在します。寒冷地を除く日本全国(北海道北部を除く)に広く生息するのがヤマトシロアリであり、主に関東以西の沿岸部や温暖な地域に定着しているのがイエシロアリです。

両者の最大の違いは「加害スピード」と「巣の構造」にあります。公益社団法人日本しろあり対策協会などの学術データに基づき、生態と被害特性を整理した比較表は以下の通りです。

項目ヤマトシロアリイエシロアリ編集部の見解・リスク評価生息地域北海道北部を除く全国関東以西の太平洋・日本海沿岸部、沖縄ヤマトは全国どこでも発生リスクあり羽アリの発生時期4月中旬〜5月下旬6月〜7月中旬春の発生はヤマト、初夏の夜はイエの疑い群飛する時間帯昼間(10:00〜14:00頃)・雨上がり夕方〜夜間(電灯に飛来)日光を好まないヤマトは昼間に一気に飛ぶ羽アリの体色黒褐色〜暗褐色(胸部は黄色帯)黄褐色〜茶褐色(全体が明るい)黒っぽい羽アリはヤマトの可能性大コロニー規模1万〜5万頭程度50万〜100万頭以上イエシロアリの個体数は圧倒的被害の広がり方床下・水回りなど湿潤な木材に限定的自ら水を運び、小屋裏・2階まで広範囲に加害ヤマトは進行が緩慢だが土台腐朽を直撃

ヤマトシロアリは特別強固な固定巣を作らず、「自らが食い荒らした木材の中」そのものを移動巣として生活します。水を運ぶ能力がないため、雨漏り箇所、浴室・キッチンの床下、結露した土台など、湿度の高い湿潤環境を好んで集中的に加害します。進行速度はイエシロアリに比べて緩やかですが、放置すれば建物を支える土台や大引(おおびき)がスカスカになり、震度5強程度の地震でも倒壊リスクが跳ね上がる要因となります。

森 瞳
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森 瞳

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