軽井沢にロエベがあると信じられてしまうもう一つの理由は、同モールが誇るラグジュアリーブランドの圧倒的な集積力にあります。プラザ内の「ツリーモール」や「ニューイースト」には、名だたる世界のトップメゾンが立ち並んでおり、来訪者が「これだけのブランドが揃っているのだからロエベもあるに違いない」と連想することは極めて自然な心理といえます。
かつて軽井沢アウトレットの象徴的存在だった「PRADA(プラダ)」が惜しまれつつ国内アウトレット戦略の見直しに伴い撤退した際も、大きな話題を呼びました。ラグジュアリーブランド各社は自社の直営ブティックとアウトレットの距離感、およびブランド・エクイティの維持に細心の注意を払っており、テナントの入れ替わりは時代ごとの販売戦略を色濃く反映しています。
現在、軽井沢・プリンスショッピングプラザで実際に展開されている代表的なラグジュアリー・デザイナーズブランドは以下の通りです。
- Maison Margiela(メゾン マルジェラ):独自の美学が光るタビシューズやレザー小物が並び、感度の高いファッショニスタから絶大な支持を集めています。
- Saint Laurent(サンローラン):洗練されたモード感と上質なレザーバッグ、財布類が充実のラインナップ。
- Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ):ブランドを象徴するイントレチャートのレザーアイテムが揃い、ロエベの上質さを求める層からも選ばれています。
- TOD'S(トッズ) / Salvatore Ferragamo(フェラガモ):クラフトマンシップ溢れるタイムレスな革製品を展開。
軽井沢アウトレットの年間セール時期としては、ゴールデンウィークのセール、7月中旬から下旬の「夏休みバーゲン」、11月上旬の「プラチナバーゲン」、そして新春初売りセールが設定されており、これらの時期には各ブランドで一段と魅力的な割引が実施されます。ロエベ自体の店舗はありませんが、ハイエンドなレザーグッズを探している方にとって、施設全体としての魅力が極めて高いことに変わりはありません。