結論から言えば、まったく問題なく作れる。ただし、パッケージ裏に書いてある「たこ焼きの加水比率」のままお好み焼きを焼くと、生地が緩すぎてまとまらず、フライパンの上で崩壊してしまう。ここが最大の落とし穴だ。
最新の検証によって導き出された黄金比率は、「たこ焼き粉100gに対し、水120ml、卵1個」。たこ焼きをつくるときよりも大幅に水分を減らすのが鉄則だ。たこ焼き粉は、丸く焼き上げたときに中がトロトロになるよう、もともと粘性が低く仕上がるブレンドが施されている。そのため、お好み焼きにする場合は水を控えめにし、生地のまとめ役としてキャベツを粉と同量以上(約150g〜200g)投入するのがポイントになる。
さらに、外はカリッ、中はふっくらと仕上げる裏ワザがある。生地を混ぜる際、決して練りすぎないことだ。空気を含ませるようにスプーンで大きくさっくりと混ぜ合わせ、フライパンに流し込んだら上からギューギュー押し付けない。蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きにすることで、厚みのある理想的なふんわり感が生まれる。