熱が下がり、胃の不快感が取れてきたら、落ちてしまった体力を取り戻す「回復食の後期ステージ」へと移行します。ここで焦って脂っこい食事に戻すとぶり返しの原因になるため、徐々に食材のバリエーションを増やしていきましょう。
この時期に積極的に摂りたいのが、「白身魚(タラ・タイ)」や「鶏ささみ・鶏むね肉」です。良質なたんぱく質は、ウイルスと戦って消耗した免疫細胞や傷ついた粘膜を修復するための必須材料となります。蒸し料理やスープの具材として取り入れると、脂質を抑えながらスムーズに吸収できます。
また、野菜類を再開する際は、「大根」「にんじん」「かぼちゃ」など、皮を剥いて柔らかく煮た根菜類から始めます。これらに含まれるカロテンやビタミン類は粘膜保護をサポートし、再感染を防ぐバリア機能を整えてくれます。