聖地となっているのは、新潟市中央区万代に位置する万代シテイバスセンターの1階フロア。商業ビル群に囲まれた吹き抜けのバスターミナル内に、立ち食い蕎麦店「名物 万代そば」が暖簾を掲げています。朝の通勤客、出張中のビジネスパーソン、そして大きなキャリーケースを引いた観光客が入り交じり、常に活気ある熱気が漂っています。
押さえておくべきバスセンターのカレー 営業時間は、午前8時00分から夜19時00分まで。朝食としてスパイスの効いたカレーを胃袋に流し込む「朝カレー」の文化が根付いており、午前中から食券売機の前には途切れることなく列が形成されます。ピーク時には数十人の列ができることも珍しくありませんが、配膳スタッフの流れるような手捌きと立ち食いならではの客席回転により、20人程度の待ち列であれば10分から15分程度で順番が回ってきます。
また、地元客の間で日常的に利用されているのがバスセンターのカレー 持ち帰り(テイクアウト)のシステムです。券売機で持ち帰り用の食券を購入すれば、専用容器に入ったルーとご飯、福神漬けを受け取ることができます。さらに、自宅の鍋やタッパーを持ち込んでルーのみをまとめ買いしていく近隣住民の姿も日常風景であり、単なる観光名所にとどまらず、地域住民の生活インフラとして深く愛され続けている事実が窺えます。