世界的な大ヒットを記録し、パンデミック後の劇場興行を救ったとされるトップガン マーヴェリック 受賞は音響賞にとどまったものの、スティーヴン・スピルバーグ監督がトム・クルーズに対し「君がハリウッドを救った」と称賛したエピソードを含め、授賞式での存在感は抜群でした。
一方で、アカデミー賞2023 日本作品 ノミネートの動向にも大きな注目が集まりました。長編アニメーション賞部門では湯浅政明監督の『犬王』がプレノミネート段階で選出されるなど健闘。また、短編アニメーション賞では堤大介監督率いるトンコハウス制作の『ONI 〜 神々山のおなり』関連のスタッフワークが脚光を浴びるなど、日本のクリエイターの技術力と表現力は国際的にも確固たる評価を得ています。
歌曲賞ではインド映画『RRR』の「Naatu Naatu」が歴史的な受賞を果たし、アジア発のエンターテインメントが世界基準で旋風を巻き起こす大きな足がかりとなりました。