新日本を離れた飯伏が次なる主戦場に選んだのが、アメリカ第2位の規模を誇るAEWでした。この飯伏幸太 AEW 契約の締結には、代表であるトニー・カーンCEOからの熱烈なオファーに加え、何よりも盟友ケニー・オメガの存在が決定的な役割を果たしました。
飯伏とケニー・オメガがかつてDDTプロレスリングで結成した伝説的タッグチーム「ゴールデン☆ラヴァーズ」は、日米のプロレスシーンを塗り替えた唯一無二の物語を持っています。リング上での激闘を通じて魂を共鳴させてきた二人は、海を渡り、互いがトップレスラーとなった後も互いを「運命のパートナー」と位置づけ合ってきました。
AEWにおける契約形態は極めて柔軟であり、飯伏の主権を最大限に尊重した内容となっています。契約の要点は以下の通りです:
- アメリカでのビッグマッチ参戦を中心としつつ、拠点は日本に置くことが可能
- 個人事務所「飯伏プロレス研究所」を通じた日本国内団体へのスポット参戦の自由が保障されている
- ケニー・オメガとのタッグ活動に関するクリエイティブな裁量をレスラー側が保持している
ケニー自身も近年、大腸憩室炎による大手術を経験するなど過酷な闘病を強いられましたが、互いの身体を気遣いながらリングに立つ二人の姿は、単なるビジネスパートナーを超えた崇高な絆として世界中のファンの心を掴んでいます。