長澤まさみさんの衣装を語る上で欠かせないのが、数々の映画賞で見せるドレス姿です。特に日本アカデミー賞の授賞式では、司会や優秀賞の受賞者として登壇するたびに、その年のベストドレッサーとしてファッション関係者の視線を釘付けにしてきました。
過去の授賞式で大きな話題となったのが、FENDI(フェンディ)やGIVENCHY(ジバンシィ)、LOEWE(ロエベ)といった名だたる海外トップメゾンのコレクションピースです。無駄な装飾を削ぎ落としたタイトなブラックドレスや、大胆なカッティングが施されたバックシャンなロングドレスなど、彼女の抜群のスタイルを際立たせる構築的なシルエットが選ばれる傾向にあります。
さらに手元や耳元には、アンバサダーを務めた経験もあるBoucheron(ブシュロン)をはじめとするハイジュエリーが輝き、重厚感のあるドレスにモダンな透明感をプラスしています。気品とモードが共存するスタイリングは、日本の映画界でも唯一無二の存在感を放っています。