「僕らまた」の爆発的なヒットを決定づけたのは、TikTokをはじめとするSNSでの自然発生的なバイラル現象でした。リリース直後から、学生たちが自分たちの日常風景や部活動の引退試合、卒業アルバムの写真をまとめたスライドショーのBGMとして楽曲を使用し始めました。
特に黒板アートの制作風景や、卒業式当日の教室で仲間と肩を組んで歌うショート動画が次々と投稿され、関連動画の総再生数は天文学的な数値を記録。リスナー自身が自分の青春を重ね合わせ、コンテンツの主役として楽曲を共有したことが、ロングヒットの強固な基盤となりました。
ネット上の口コミから火がついた楽曲は、やがて学校現場の合唱曲や卒業式の退場曲としても正式に採用されるようになり、名実ともに「令和の卒業ソング」を代表する金字塔として定着したのです。