実家暮らしの快適さを適度に制限したら、次は実家を出て行かせる具体的な方法を現実的にプランニングします。口頭で「出て行って」と伝えるだけでは行動に移さない娘に対しては、金銭的・物理的な仕組みづくりが決定打となります。
最も有効なのが、「実家で徴収した生活費を、一人暮らしの初期費用として本人に全額(または一部)返還する」という手法です。「あなたの生活費として預かっていたお金を敷金・礼金の足しにしていいから、◯月までに契約しよう」と提案すれば、娘側の経済的な不安を大幅に軽減できます。親が最初から全額を援助するのではなく、本人が拠出した形を取ることで、自立への責任感と覚悟が自然と芽生えます。