秋クールに放送された『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』は、窪田正孝演じる孤高の天才診療放射線技師・五十嵐唯織と、本田翼演じる甘春杏ら放射線科チームの活躍を描いた続編です。前作からの安定したチームワークに加え、広瀬アリスらレギュラー陣のコミカルかつシリアスな演技が高く評価され、全話を通じて安定した視聴率を記録しました。
一方、冬から春にかけて放送された『監察医 朝顔(第2シーズン)』は、法医学者の娘と刑事の父の日常を描き続けました。東日本大震災で被災した母への想いや、家族の何気ない食卓の風景を丁寧に紡ぎ出した上野樹里と時任三郎の演技は、多くの視聴者から「涙なしには見られない名作」と絶賛されました。派手なサスペンスに頼らず、生きることの尊さを静かに訴えかけた本作は、ドラマ史に残る情緒的な余韻を残しました。