ウェアハウスが他の大手ゲームセンターチェーンと決定的に異なるのは、徹底された「大人のためのアミューズメント空間」というコンセプトです。多くの店舗で採用されている独特のルールや空間設計には、明確な意図が存在します。
まず押さえておきたいのが入場料金の仕組みです。テーマパークのような重厚なゲートや異世界感漂うエントランスを持つため、「入場料がかかるのではないか」と誤解されがちですが、ウェアハウスの入場料は完全無料です。一般的なゲームセンターと同様に、プレイしたい筐体に直接硬貨を投入する、あるいはメダルを購入する都度課金制となっています。
もうひとつの大きな特徴が、徹底した18歳未満の入場制限(18禁)です。多くのウェアハウス店舗では、風営法に基づく夜間の青少年立ち入り規制にとどまらず、終日にわたって「18歳未満(高校生含む)の入場お断り」という独自ハウスルールを敷いてきました。この厳格な年齢制限により、館内は一般的なショッピングモールのゲームセンターにありがちな喧騒がなく、薄暗い間接照明と重厚な音響に包まれた、落ち着きのある大人の隠れ家空間が保たれています。