SNSや旅行コミュニティで定期的に話題となるのが、「マリーナベイ・サンズのカジノで入場を拒否された」というトラブルです。調査を進めると、その原因の大半は厳格なドレスコード規定と手荷物の持ち込み制限に起因していることが判明しました。
公式規定におけるドレスコードは「スマートカジュアル」と定められています。ジャケットやネクタイを着用する必要はありませんが、明確なNGアイテムが存在します。
- 即座に入場不可となる服装:ビーチサンダル、スリッパ、男性のタンクトップ・ノースリーブ、水着類、パジャマや過度な部屋着。
- 条件付きで注意が必要な服装:ハーフパンツ(ショートパンツ)やサンダル。男性のハーフパンツは膝丈程度であれば近年容認されるケースが多いものの、かかとのストラップがないサンダルやつっかけは高い確率でゲートを通過できません。女性の場合も極端に露出の高い服装はセキュリティーから声をかけられるリスクがあります。
- 推奨される安全な服装:襟付きシャツ(ポロシャツ可)または無地のTシャツ、清潔な長ズボン(ジーンズ可)、スニーカーや革靴。
もう一つの落とし穴が「手荷物のサイズ」です。フロア内へのリュックサック、大型バックパック、スーツケース、ノートパソコンの持ち込みは全面禁止されています。セキュリティゲートで引っかかった場合、エントランス横にある専用の無料クロークに預けなければ入場できません。小さなショルダーバッグやハンドバッグ程度であれば持ち込み可能ですが、手荷物検査と金属探知機の通過が義務付けられています。