那須インターチェンジを降りて那須街道を北上すると、緑豊かな樹林の合間に壮大な建物が姿を現す。ここが、半世紀近くにわたり那須の観光文化を支えてきた拠点だ。かつてはお土産購入が中心のドライブインという趣が強かったが、時代のニーズと共に目覚ましい変貌を遂げた。現在の施設は、見る、味わう、触れる、癒やされるという旅の醍醐味を凝縮した総合リゾートとしての風格を漂わせている。
敷地内には主軸となるお菓子工場と大型ショップをはじめ、イチゴ農園「源泉 苺の森」、日帰り温泉施設「源泉 那須の森のインナートリップ」、さらに各種体験工房が点在。それぞれの施設が独立した魅力を持ちながらも、歩いて回れる回遊性の高さが家族連れやカップルに圧倒的な人気を誇る理由だ。天候に左右されにくい全天候型の設計も、急な雨が多い高原エリアにおいて極めて強いアドバンテージとなっている。