KEIKOの本格的なメディア復帰の狼煙となったのが、globeの盟友であるマーク・パンサーとの共演でした。大分放送(OBSラジオ)の番組『情熱スクリーム』にゲスト出演を果たしたのを皮切りに、定期的にスタジオに登場し、明るく軽快なトークをリスナーに届けています。
ラジオの生放送で見せる彼女の語り口は非常に滑らかで、マークとの阿吽の呼吸による掛け合いは、全盛期のglobeのラジオ番組を彷彿とさせます。大分での日常生活や趣味の話題、そして音楽に対する思いを自分の言葉で語る姿は、療養からの完全な復活を印象づける決定打となりました。
気になる「globeの再結成」についてですが、マーク・パンサーは一貫して「globeの灯を消さない」と語り、KEIKOの体調とペースを最優先に守り続けています。小室哲哉との複雑な関係性や音楽著作権の所在など、ビジネス的・人間関係的なハードルは依然として存在するものの、2026年のベストアルバム発売時にKEIKOがコメントを寄せるなど、ユニットの遺産に対する愛情は消えていません。マークとKEIKOの2人によるステージパフォーマンスや、特別企画としてのglobe楽曲披露といった形での段階的な復活が現実的なシナリオとして期待されています。