ウェアラブル(Wearable)とは、英語の「身につけられる(wearable)」に由来し、腕や指、頭部、衣服などに直接装着して使用する情報端末の総称です。従来のスマートフォンが「ポケットや鞄から取り出して操作する端末」であるのに対し、ウェアラブル端末は「利用者が意識して操作しなくても、身体に密着して24時間リアルタイムにデータを収集・処理する」という決定的な違いを持っています。
では、ウェアラブルデバイス仕組みはどうなっているのでしょうか。内部には極小の光学式センサーや加速度センサー、ジャイロセンサー、温度センサーなどが高密度で搭載されています。たとえば、緑色LED光を皮膚に照射して毛細血管の血流変化を読み取る「光電容積脈波(PPG)技術」により、脈拍や血中酸素濃度を連続計測します。収集された膨大なログは、内蔵チップや連携するクラウドのアルゴリズムによって解析され、ストレスレベルや睡眠の質といった分かりやすい指標へ変換される仕組みです。
よく混同されるスマートウォッチ違いについて整理すると、スマートウォッチはウェアラブルという大きな枠組みの中に含まれる「代表的な一カテゴリ」に過ぎません。時計型だけでなく、指輪型、メガネ型、イヤホン型など、用途や装着部位に応じた多様な選択肢が存在しています。