Q1:11円を出すとき、10円玉1枚と1円玉1枚では本当にダメですか?
A1:全く問題ありません。「10円=遠縁」というのは語呂合わせ遊びから生まれた民間の都市伝説であり、神道の教義や神社本庁の見解としてそのような禁忌は存在しません。神様に対して誠意を持って納めるのであれば、硬貨の組み合わせによって不利益を被ることはありません。
Q2:穴あき硬貨(5円・50円)が縁起が良いとされる歴史的由来は何ですか?
A2:5円の「ご縁」という語呂合わせに加え、中央に穴が開いている形状から「将来の見通しが良い」「先が見通せる」という縁起担ぎが定着しました。ただし、硬貨に穴が開けられた造幣局本来の理由は、戦後の原材料節約と他硬貨との識別性向上のためであり、宗教的な意図で作られたものではありません。
Q3:115円(いいご縁)やその他の金額と11円ではどちらがおすすめですか?
A3:どちらを選んでもご利益に差はありません。語呂合わせを参拝の楽しみとして取り入れたい場合、手持ちの小銭で無理なく用意できる方を選んでください。近年は115円が「いいご縁」の語呂に加えて大吉数とされることから人気ですが、形式に固執する必要はありません。
Q4:電子マネーやキャッシュレスでのお賽銭は失礼にあたりますか?
A4:失礼にはあたりません。すでに日光二荒山神社をはじめ全国の一部の寺社では、防犯や小銭集計の手数料削減を目的としてQRコード決済などが導入されています。神様へ捧げる感謝の標という本質が満たされていれば、決済手段がデジタルであっても何ら問題はないと考える寺社が増加しています。