アニメ『ゴールデンカムイ』鯉登少尉の魅力!初登場回や声優・過去の真相を総括

アニメ『ゴールデンカムイ』鯉登少尉の魅力!初登場回や声優・過去の真相を総括

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鯉登少尉の劇的な魅力は、過酷な宿命を背負いながらも、日常で見せる愛くるしい人間味と、お目付け役である月島軍曹との関係性にあります。

SNSやアニメコミュニティでは、鶴見中尉のブロマイドを大切に懐へ忍ばせ、写真を手に入れるために張り合う姿や、樺太のサーカスで曲馬団の軽業に夢中になる様子、三輪車を必死に漕ぐ姿などが「愛されポンコツ」「あまりにもかわいい」と大きな反響を呼びました。この無邪気な御曹司の可愛らしさがあるからこそ、シリアスな局面で見せる剣術の凄みや苦悩の深さが引き立ちます。

何より読者・視聴者の心を揺さぶったのが、月島軍曹との魂のやりとりです。当初は身の回りの世話を焼かせる我儘な上官と従者という関係でしたが、過酷な樺太の旅を通じて、鯉登は月島が背負う暗い過去(いご草のエピソード)や、鶴見中尉の甘美な嘘に縋らざるを得ない絶望を知ります。

鶴見の罠に気付いた鯉登は、復讐や絶望に溺れるのではなく、「鶴見中尉の狂言劇の最前列で最後まで見届ける」「ついて行けなくなったときは、私がこの手で鶴見中尉を止める」と宣言。そして何より、鶴見の泥沼の呪縛に囚われ続ける月島に対し、「私の部下を救うためだ」「月島ァ!お前を救いたいんだ」と真っ直ぐな救済の手を差し伸べます。この主従を超えた強い絆は、作中屈指の熱い名シーンとして語り継がれています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。