ネット上のQ&A掲示板や旅行口コミサイトを精査すると、「上り線と下り線で買えるものが全く違う」「一度上りに入ったら下り専用の店にはいけない」といった誤認が今なお散見されます。前述の通り、店舗自体は共有されているためこれは明確なデマです。
しかし、ここで最大の盲点となるのが「車両の移動は絶対にできない」という物理的なインターロック構造です。
徒歩での人間移動は上下線の出入口間を自由に行き来できますが、高速道路の本線アプローチは完全に分離されています。「同乗者が下り線の駐車場へ車を回す」といった芸当は不可能であり、万が一上り線の分岐路を通り過ぎてしまった場合、次の豊田東JCT方面までリカバリーができません。
また、愛犬家にとっての盲点となりやすいのが岡崎SAドッグランへのアクセスルートです。ドッグラン自体は上下線の中央裏手に広大な芝生エリアとして整備されていますが、上り線側の大型車駐車エリア付近を横切る配置となっているため、夕暮れ時や雨天時は視認性が著しく低下します。愛犬を連れて施設外周を移動する際は、トラックや観光バスの死角に入らないよう専用の歩行者グリーンゾーンを必ず通行してください。