経済や食にとどまらず、エンターテインメントの分野でも国境を意識させないシームレスなコラボレーションが加速している。2026年、東京のライブハウスや野外フェスでは、台湾のインディーズバンドやヒップホップアーティストが主要ラインナップとして名を連ねるのが当たり前となった。
言語の違いを乗り越え、サブスクリプションサービスを通じてリアルタイムでヒット曲を共有するZ世代。両国のクリエイターが東京と台北を往来しながら共同制作した映画やドラマも相次いで公開され、ストリーミングプラットフォームで高い視聴数を記録している。互いのカルチャーを「異国」として消費するのではなく、等身大の共感として受け止める視線がそこにはある。