ドラゴン・タトゥーの女、続編が消えた本当の理由とは?

ドラゴン・タトゥーの女、続編が消えた本当の理由とは?

ドラゴン・タトゥーの女、続編が消えた本当の理由とは?についての最新情報を徹底解説します。

映画情報サイトやSNS上の反響を検証すると、公開当初と現在とで評価の質が大きく変容していることが分かります。当時のYahoo!映画や映画.comのレビューでは、「あまりに性的暴力の描写が過激で直視できない」「R15+指定とはいえ後味が重すぎる」といった拒絶反応が一定数存在しました。しかし、年月を経た現在のFilmarksやX(旧Twitter)での言及を分析すると、その評価は「一切の妥協を排した究極のクライムサスペンス」として完全に定着しています。

特に絶賛されているのが、トレント・レズナーとカレンOが手がけたレッド・ツェッペリンのカバー曲『移民の歌(Immigrant Song)』をバックにしたオープニングタイトルバックです。「映画史上最もクールなオープニングの1つ」として今なお語り草となっており、CGを駆使した黒いタールとワイヤーの抽象アニメーションが作品の世界観を鮮烈に提示しています。

また、主演のルーニー・マーラに対する再評価の熱量は凄まじいものがあります。それまで『ソーシャル・ネットワーク』などで清楚な女子大生を演じていた彼女が、眉を脱色し、鼻や唇、耳に無数の本物のピアスを開け、モヒカンに近いパンクヘアでリスベットになりきった狂気的な役作りは、当時の映画界に強烈な衝撃を与えました。熱心な映画コミュニティでは「彼女のリスベットで全3部作を見届けたかった」という声が今も途絶えません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。