カラコン装着における失敗談で最も頻発するのが、裏表が逆のまま装着してしまうケースです。裏返しになったレンズは角膜に正しくフィットせず、激しい異物感、ズレ、視界の歪みを生み出します。装着前には必ず以下の基準でカラコン裏表見分け方を実践してください。
レンズを指の腹に乗せ、真横から光に透かすように観察します。
【正しい状態(表)】:きれいなお椀型・U字型
レンズのフチが内側に向かって自然なカーブを描いており、全体が滑らかな半球状(お椀の形)を保っています。
【裏返しの状態(裏)】:平皿型・フチの反り返り(スープ皿状)
レンズの先端が外側に向かってラッパのように反り返っており、お椀というよりも底の浅いスープ皿のような形状になっています。
近年の高機能カラコンには、裏表を容易に識別できるようレンズの端に微小な識別マーク(ドットや数字)が印字されている製品も増えています。指の上で判別がつきにくい軟質レンズの場合は、指先でレンズを軽く挟むように近づけた際、フチが内側にすんなり閉じるか(表)、外側に突っ張るか(裏)を確かめる「挟みテスト」も有効です。