スタミナ納豆の発祥は、鳥取県倉吉市の学校給食にさかのぼります。昭和の後期、成長期の子どもたちに豊富な植物性タンパク質やカルシウム、ビタミン類を摂取させたいと考えた栄養士たちが直面したのが、「児童の納豆離れ・納豆嫌い」という大きな壁でした。西日本エリア特有の納豆に対する苦手意識を払拭すべく、試行錯誤の末に生み出されたのがこのメニューです。
栄養士が着目したのは、子どもたちが大好きな「炒めたひき肉の旨味」と「香ばしいごま油とにんにくの風味」でした。これらを納豆と組み合わせることで、納豆特有のアンモニア臭や強い粘りを適度に中和することに成功。倉吉市内の小中学校で提供されるやいなやリクエスト給食で常に上位を争う大人気メニューとなり、メディア取材や日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW』で紹介されたことで全国区の知名度を獲得しました。