メダカの繁殖において最初の関門となるのが、親魚の隔離と食害防止です。メダカは目の前で動く小さな粒をエサと認識するため、産み落とされた卵や孵化したばかりの針子を自ら食べてしまう習性を持っています。
卵を守るための産卵床の回収タイミングは、「毎朝の給餌直後〜午前中」がベストです。メダカは一般的に明け方に交尾・産卵し、朝の数時間はメスがお腹に卵を抱えています。水草や人工産卵床に卵を擦り付けたタイミングを見計らい、産卵床ごと別容器へ移し替えるのが確実です。
親魚と同じ水槽に産卵床を放置すると、昼過ぎには他のメダカにつつかれて脱落したり食べられたりするため、発見次第速やかに別容器へ隔離してください。