Q1:女子やり投げの世界記録保持者は誰で、記録は何メートルですか?
A1:現在の女子やり投げ世界記録保持者はチェコのバルボラ・シュポタコバ(Barbora Špotáková)選手です。記録は72m28で、2008年9月13日にドイツのシュトゥットガルトで開催された競技会で樹立されました。
Q2:女子のやりの重さや長さなどのルールはどう決まっていますか?
A2:公式ルールにおける女子のやりは、重量が600g以上、全長が2.20m〜2.30mと規定されています(男子は800g以上、2.60m〜2.70m)。また、投擲が有効となるためには、やりの金属製穂先が必ず最初に地面に接地(着地痕を残す)しなければなりません。
Q3:なぜ1980年代の古い記録(80mなど)は世界記録として残っていないのですか?
A3:1999年4月1日に女子やりの公式規格が変更されたためです。やりの滑空性能が高すぎてスタジアムの安全確保が困難になったことから、重心を3cm前方へ移動させて飛びにくく設計変更されました。そのため、1999年以前の記録(ペトラ・フェルケの80m00など)は「旧規格記録」として永久凍結され、現行規格の記録とは別枠で管理されています。
Q4:北口榛花選手の自己ベストと世界記録にはどれくらいの差がありますか?
A4:北口榛花選手の自己ベスト(日本記録)は67m38(2023年9月樹立)です。シュポタコバの世界記録72m28との差は4m90となります。女子やり投げにおいて約5メートルの差を埋めるのは容易ではありませんが、北口選手は現役アスリートとして世界歴代トップクラスのポジションを維持しています。