グルメサイトやSNSに投稿されたひつまぶし稲生の口コミ評判を精査すると、利用者の多くが評価しているのは「焼き加減の香ばしさ」と「出汁のクオリティ」です。
同店のうなぎは、蒸しを入れずに強火で焼き上げる関西風の「地焼き」スタイルを採用しています。皮目は香ばしくパリッと仕上がり、身は程よい弾力を残しながらふっくらとしています。タレは甘みを抑えたキレのある醤油ベースで、重たさを感じさせません。
ひつまぶし醍醐味である「3段階の食べ方」(1杯目はそのまま、2杯目は薬味のネギ・ワサビ・海苔を添えて、3杯目は温かい特製出汁をかけてお茶漬け風に)において、稲生の出汁は昆布と鰹の上品な風味が際立ち、薬味との相乗効果でうなぎの脂をさっぱりと洗い流してくれます。現場の観察でも、器が空になるまで箸が止まらない客の姿が多く見受けられます。